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インプレッション

B+COM SB6XR

BMWBIKES vol.102 掲載記事

B+COM SB6Xが“XR”にブラッシュアップより使いやすくなってついに登場!

テスター:BMWBIKES編集部 テスト期間:日帰りツーリング

問い合わせ:サイン・ハウス sygnhouse.jp

◎充電時間:約3時間◎端子本体サイズ:W107×H45.7×D23.6(mm)◎本体重量:53g◎防水性能:IP67相当/連続使用時間◎インカム通話:約22時間、携帯通話◎音楽再生:約24時間◎最大通話可能人数:6人◎ユニバーサル(他社モデル)通話:対応/価格◎シングルUNIT 4万4000円(税込)、ペアUNIT 8万5800円(税込)

 ツーリングをしていると今やインカムを着けていないライダーを探すのが難しいほどインカムは日本のバイク市場で普及した。そんな中でもとくに多くのライダーから支持されているのが、このB+COMシリーズだ。

 そんなB+COMからこの3月にリリースされた最新モデルがこのSB6XRである。これまでのフラッグシップモデルだったSB6Xでも充分に満足のいく性能だったが、今回モデルチェンジした「XR」はどう違うのか。

 まずは6Xの本体中央にあった「峰」を削ったことにより本体の厚みが5・2%も薄くなった。またボタンサイズを40%も拡大したことで、グローブをしたままでも操作しやすく、タッチもより明確に。さらにバッテリー容量も増量。マネジメントが見直されたことで、これまで約16時間だった通話時間が約22時間と6時間も延長されたのだ。細かい部分ではベースプレートにロック機構がつくなど、6Xで足りない部分をユーザーの声を元に改良、リファインしたのがこのXRなのだ。もちろん使い勝手はSB6Xと同様で、ナビや音声、会話、音楽もクリア。アプリによる同期の可視化など、今後もB+COMを手放せなくなりそうだ。

ココがスゴイ

・タッチ性が向上しより明確になった

・SB6Xよりもバッテリー消費効率がアップ!

・薄くスリムになって、ヘルメットとの相性抜群

ココがイマイチ

・0から満充電まで3時間。

 急速充電が可能なら……。

本体はさらに薄く、ボタンの拡大で操作性もアップ。
これまでの上位モデルSB6X(左上)、改良されたニューモデルSB6XR(左下)、スタンダードモデルONE(右上)、音楽と音声を楽しむPLAY(右下)と4機種がラインナップ。
マイクはジェット用のアームタイプとフルフェイス用のワイヤータイプが付属。
オプションのスピーカースポンジセット:1210円(税込)
クリアな音楽や会話が楽しめるカスタムサウンド ヘルメットスピーカーセットEXP01:7480円(税込)
ワイヤーマイクをジェットヘルで使う際に便利なワイヤーマイクホルダー:2420円(税込)
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