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BMWBIKES PHOTO CONTEST #7

BMWBIKES vol.97 掲載記事

2022.4.1 〜 4.30
Twitter、Instagram、Facebook
Text / BMWBIKES編集部
主催 / BMWBIKES
協賛 / ミツバサンコーワ、BMW Motorrad

SNS連動企画!!
第7回 BMWBIKES
PHOTO CONTEST

SNSを使って一昨年から始まった
このフォトコン。

今回もFacebook、Instagram、Tiwtter
の3カ所から読者の皆さんに
ご応募いただきました。

今回のテーマは「歓喜」。
その美しい作品の数々をどうぞ!!

ますます難しい課題も
果敢に挑戦する姿勢

　一昨年から始まり、早くも7回目を迎えたこの企画。毎号テーマが厳しくなり今号は「歓喜」がテーマでしたが、やはり難しかったのか応募総数は、これまでと比べ3分の1まで減りました。

　歓喜を表現するのは非常に難しいわけですが、集まった作品はじつに多様な表現をされており、バイクそのものが擬人的に歓喜を表しているものや、お子さんを乗せてその喜びを表現したものなど、皆さんのアイディアには編集部一同驚かされるばかりです。

　中にはライダーがジャンプしていたり、ツーリング中に出会った景色に喜ぶライダーなど、一見すると「少し直接的なのでは？」という作品もありますが、実はそういったスナップ的な作品こそが、素直な喜びなのではないかと、私（編集長櫻井）は思います。

　構図や時間、光をしっかりと狙い、絵柄を作りこむ作品も素晴らしいですが、景色やシチュエーションなど、偶然に出会った瞬間の喜びを、包み隠さず直感的に表現するような作品が、歓喜というテーマでは大切だったのではないかと、皆さんの作品を見て感じました。

vol.98佳作

べしさん
S1000RR

（編集部講評）
この作品は、一見バイクを擬人化した作品に見えました。おそらく富士山の山頂から出る朝日の中に佇むS1000RRが喜んでいるように見え「歓喜」を表現したことでしょう。しかし、撮影しているべしさんも、すごく喜んでいるのがわかります。富士山の山頂から、ちょうどよく朝日が顔を出すポイントや時間選びは、タイミングが非常に難しい。だからこそ、撮影者もすごく喜んでいるのが伝わってきました。

vol.98佳作

YUKIROADさん
S1000R

（編集部講評）
これは作者の意図にやられましたね。YUKIROADさんのお子様でしょうか。バイクに跨れて本当に嬉しそうな二人のお子さんの笑顔には、一点のくすみや裏心がありません。こういった幼少時代の原体験こそが、将来のライダーを生むことでしょう。そして本誌に掲載されたこともしっかり伝えて、立派なライダーに育ててくださいね。