BMWBIKES vol.102 掲載記事
巨匠・大谷耕一カメラマンが直伝する!
サーキットを走るバイクをかっこよく撮りたい。そんな願いを叶えてくれる、バイク撮影に特化したプログラム
開催日:2023年5月14日(日)
開催場所:袖ヶ浦フォレスト・レースウェイ
text&photo:BMWBIKES
これは首都圏ディーラーが主催するサーキットエクスペリエンスと同時開催されるプログラム。本誌でもその切れ味抜群の写真を魅せる大谷耕一カメラマンが講師となり、サーキットを走るバイクを、いかにかっこよく撮影するか、を学ぶ講習会だ。「神」と呼ばれる大谷カメラマンに直接コツを教われること自体がすごいのだが、キャノンの全面バックアップにより、プロ仕様の最新式ミラーレス1眼レフと望遠レンズのセットを借りて撮影できるのだから、こんなに贅沢なことはない。
本誌では「冒険の旅」シリーズで毎回素晴らしい旅写真を撮影する大谷カメラマン。
いろいろな輸入車が試せるプレス試乗会
基本的にBMWしか扱わない本誌だから、たまには他メーカーのバイクを知ることも必要、というわけで参加
開催日:2023年4月12日(火)
開催場所:大磯ロングビーチ特設コース
text&photo:BMWBIKES
Harley Davidson
LOW RIDER ST
価格312万1800円〜
いわゆる一世を風靡したクラブスタイルの純正仕様。2022年にデビューし国内でも即完売。ハーレーらしいサウンドと振動に反して乗りやすく楽しい。
80年代、90年代のデュアルパーパスモデルを髣髴とさせる穏やかな乗り味。荷物を満載して北海道をゆったり走りたくなる。
日本の車・バイクの市場で正規の輸入車を扱うメーカーによって構成されているのが「日本輸入車組合」略称はJAIA(ジャイア)。そんなJAIAがもっとさまざまな輸入車の魅力を知ってもらおうとメディア向けに開催している試乗会に本誌・櫻井が参加。
普段本誌はBMWばかりを扱っているので、なかなか別の輸入車に乗る機会は少ない。そこであえてハーレー、ドゥカティ、トライアンフ、ハスクバーナといったBMW以外の輸入車に、丸一日試乗。この経験は今後のBMWを扱う上で貴重な体験となった。
アルプスローダー的な穏やかなデザインながら、一度アクセルを開けるとギュンギュンな性格に変わり、ライダーを鼓舞する面白さ。
扱いやすい車体サイズに癖のないディメンション。660という絶妙な排気量で、日本国内ではかなり使えそうなミドルアドベンチャーだ。
インド人が聖地ヒマラヤに駆け上がるために開発されたミドルアドベンチャー。シンプルな車体に丈夫な411ccのシングルエンジンを搭載。
正規オーナーズクラブの日帰りバーベキューツーリング
雨予報にもかかわらず180台ものバイクが来場
開催日:2023年4月8日(土)
開催場所:茨城県稲敷市・こもれびの森イバライド
text&photo:BMWBIKES
日本で唯一、ドイツ本社から公認されているBMCJ(BMWモトラッド・クラブ・ジャパン)の、春の恒例企画であるワンデーツーリングミッション。毎回多くのビーマーたちが全国から集まり、ディーラー合同で賑わう珍しい日帰りランチツーリングなのだ。今年の会場は茨城県稲敷市にある「こもれびの森イバライド」。アスレチック、乗馬、ボート、キャンプなどが楽しめるファミリー向けのアミューズメントパークだ。
会場の周囲は平坦で牧歌的な農村風景が続き、とてものどか。また遠くに巨大な牛久大仏が見えるのが面白い。午前10時ごろからライダーたちが集まり始め、お昼前には約180台ものバイクが駐車場にズラリ。BMWジャパンの計らいで美味しいコーヒーが無料で振舞われたので、ランチまでにバイク談義を交わしながらコーヒーを味わう。
12時からはいよいよバーベキュー。炭火で焼いた肉と野菜、やきそばをたらふく満喫した後は、各種景品が並ぶジャンケン大会へと突入。この日は午後から雨の予報だったが、イベントが終わる頃でも雨は降らず、無事に会は幕を閉じた。
雨の予報をくつがえし青空も180台ものBMWは圧巻の眺め!
やわらかい日差しに吹き抜ける風も心地いい青空いっぱいの自然の中、「こもれびの森イバライド」に集った180名のビーマーたちは、尽きることなく仲間とのバイク談義に花を咲かせる。記念撮影では200人弱の統率にカメラマンもたじたじ!? と思いつつ、みなさんなかなかに礼儀正しくて、いい笑顔を見せてくれていた。さすがビーマー!! おまちかねのBBQタイムでは、炭火で香ばしく焼けた肉や新鮮な野菜に、参加者は舌鼓。日帰りだから、飲酒は当然なし(笑)。