レポート:BMWBIKES
BMWBIKES vol.102 掲載記事
さる4月23日、兵庫県尼崎市西昆陽に光岡自動車グループで5店舗目となるMotorrad Mitsuoka 西宮がオープンした。オープン前日にはレセプションパーティーも行なわれ編集部も出席。その余裕たっぷりの空間と充実した設備を取材させていただいた。
お客様もスタッフも快適に過ごせる優雅で楽しい空間
同店は西宮、尼崎、伊丹などをつなぐ県内有数の幹線道路である国道171号線沿いに位置。総敷地面積1811・4m²の中に建物の構造から什器等のレイアウトに至るまでをBMWドイツ本社が監修した、BMW Motorradが提言するライフスタイル「Make Life A Ride」を見事に具現化。また延床面積1158・5m²を有し、国内では最大級の店舗として完成した。
バイクや車を置く駐車スペースからすでに高級感にあふれた造りで、一歩店内に足を踏み入れれば天井高4m、展示面積384・5m²の開放感のあるショールームへ。常時15台以上の最新モデルが展示され、R18とR nineTのヘリテージコーナーにはカフェも併設。整備入庫したバイクが引き渡されるまでの時間をゆったりと過ごすことができる。もちろん試乗車も各種ズラリと並んでいる。
整備工場に目を移せば 台ものリフトを備えた最新設備でパーツ庫を含め総面積約140・9m²と充分な広さ。点検から車検、修理まで高品質なサービスが提供される。
店長の吉田氏にうかがうと「以前からこの広い京阪神エリアに出店を予定してまして、約 5年の構想の後にいろいろと苦労はありましたがなんとかオープンすることができました。この広大な敷地と最新の設備で、4輪の輸入車ディーラーのような高級感のある雰囲気、佇まい、外観を体験して楽しんでほしいですね。光岡自動車グループは今年で55周年を迎え、そのバイク店舗のフラッグシップ店として、購入からアフターサービスまで、情熱を持ったサービスを提供いたしますので、ぜひ皆さんご来店ください」とのこと。
ヘリテージコーナーにはヨーロッパ風のヴィンテージソファが置かれ、一度座ったら立ち上がりたくないほど快適。