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第2回R18クールカスタムプロジェクト①

BMWBIKES vol.98

THE R18 CUSTOM

BMWBIKES的 R18
クールカスタムプロジェクト!!

R18カスタムするぜ!
4回でどこまで変わるのか!?

第2回
いかしたタンクにエンジンガードの巻


R18のカスタムが本格的になってきた中で
突如として前号から始まったこの企画。

スタンダードのR18を本誌流にカスタムして
この世に1台しかないオリジナリティに溢れた
R18を目指す予定なのだが
最終的なスタイルはまだまだ未定。

果たしてどうなることやら。

前回までのカスタムがこちら

ベースはR18のSTD。前回のカスタムポイントは3カ所。タンデムシートを外してシングルシート化。ハンドルライザーを咬ませて25mmハンドルをアップ。そして可変式音量システムを持つジキル&ハイドのサイレンサーシステムを装着した。

いよいよ日本でもR18の
カスタムが本格的に始動!

 去る4月23日に長瀞で開催されたR18ミーティングには30台以上ものR18が集まった。R18がこれだけ集まったその姿はまさに圧巻で、見るものを圧倒する。

 遠目で見ると某米国H社の集会と勘違いしそうな雰囲気だが、よく見ると皆さんすごく紳士的な雰囲気で、穏やかで上品なのが印象的だった。

 もちろんカスタムされたモデルも多く、いよいよ日本でもR18のカスタムが本格的に始動したと、肌で感じた。

 さて、BMWBIKES号だが今回は3カ所をカスタムすることに。まずは巨大なエンジンを守ってくれるエンジンガードを装着。

 このエンジンガードは立ちごけなどからエンジンを守るという本来の使い方はもちろんのこと、かつてのOHV2バルブエンジンを搭載したモデル用の、純正エンジンガードを連想させるのも大きな目的だ。次にタンク上に小ぶりで小粋なタンクラック(キャリア)を着けることに。

 そして最後は、モトラッド世田谷オリジナルのガラスコーティングで、独自の輝きを出す、という内容だ。

ワンダーリッヒ R18タンクラック 価格◎6万4900円

R18の滑らかな曲線を描くタンクにフィットするタンクラック。装着するだけで、クラシカルな雰囲気がぐっと上がる。またタンクバッグ使用時でもタンクに傷が付きにくく、例えばガソリンスタンドで給油の際はグローブをこのラックとタンクの間に挟んでおけるなど実用的な面も。ワンダーリッヒ社の他のキャリアともデザインを統一しているので、キャリア装着の際に違和感が出ないのもありがたい。このクロームモデル以外にブラックもあり。R18Classicにも装着可能だ。

(問)パイツマイヤー www.peitzmeier.jp

どこからどう見ても美しいクローム処理に隙などまったくない。このワンダーリッヒの刻印すらため息がでる。

ワンダーリッヒ R18エンジンガード クローム 価格◎10万3950円

タンクラック同様に美しいクローム処理が施されたエンジンガード。R18の車体をしっかり守るためφ32mmの極太のパイプを採用。滑らかに描く曲線はR18に装着した際でも違和感を覚えない絶妙なデザインながら、しっかりアクセントとして光るのもありがたい。6カ所のボルトで固定されるため非常に頑強で、不意のアクシデントでも車体へのダメージを最小限に抑えることができる。クローム以外にブラックパウダー塗装(83050円)もあり。専用の布袋も付属する。

(問)パイツマイヤー www.peitzmeier.jp

カスタム作業はMotorrad世田谷が担当

 前回同様パーツの装着は「モトラッド世田谷」の日比さんにお願いした。タンクラック装着時間はおよそ20分。エンジンガード装着時間は約30分ほどと、いつもながら迅速な作業を披露。

 しかしながら、きちんと装着されているかどうかを、最終的に別のメカニックがチェック。締め忘れなどもきっちり点検してくれるので、非常に信頼感が持てた。

「第2回R18クールカスタムプロジェクト②」
へ続く

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