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横浜ホットロッドカスタムショー 2021

BMWBIKES vol.97 掲載記事

日時:2021年12月5日
会場:パシフィコ横浜
主催:ムーンアイズ

Text / RyoTsuchiyama
Photo / BMWBIKES

PRE 30th Anniversary
YOKOHAMA HOT ROD
CUSTOM SHOW 2021

世界最高峰のカスタムショー!!

PRE 30th
ヨコハマホットロッド
カスタムショー2021

いまや世界が注目する
日本が誇るカスタムショー

 世界的なパンデミックの影響で2年ぶりの開催となったヨコハマ・ホットロッド・カスタムショー。日本のカスタムシーンを牽引するムーンアイズが主催するショーは、四輪・二輪のカスタム車が集結する日本最大規模のインドア・カスタムショーだ。

 今回のショーにはBMWモトラッドも出展。発表されたばかりのR18Bや特別仕様のR18クラシックを会場でお披露目した。

 BMWモトラッドとこのショーの関わりは2013年にまで遡る。同年のショーではR nineTの始祖となったコンセプト・ナインティを展示し、翌年には世界に衝撃を与えて「R nineT・カスタム・プロジェクト」の車両4台を会場でお披露目。以降は毎年出展を続けている。

 それまで、カスタムカルチャーとは無縁とも思われていたBMWだが、R nineTに始まる一連のヘリテイジシリーズの発売や、世界が注目する「ヨコハマ」での出展を通じて旧来イメージからの脱却に成功したことはご存知の通り。

 ここからは会場の雰囲気やBMWモトラッドの展示内容、さらに出展されたカスタムBMWについてもご紹介していこう。

こちらは青森名産のりんごを軸にカフェやアパレルを展開するTokyo Harvest Roomのブース。様々なブランドに出合えるのもショーの魅力のひとつだ。
手の込んだカスタムペイントを施したSHOEI EX-ZERO。この日、SHOEIは特設ブースでEX-ZEROの新色を発表するなど、終日多くの来場者が訪れていた。
会場の一画では、国内外のペインターやアーティストたちによるブースも展開。その場でピンストライプなどのサービスを展開するアーティストも数多い。
アパレルブランドやカスタムパーツブランドによるベンダーブースも人気コンテンツのひとつ。中には当日限定のアイテムを求めて行列ができるブランドも。

R18BやRナインティ・アーバンGSのGS40周年記念車やOption719のパーツを展示したBMWブース。注目はムーンアイズとのコラボによる特別仕様のR18クラシックだ。外装やサドルバッグにピンストライプを入れたのは、国内ピンストライプ界の第一人者、ムーンアイズのワイルドマン石井氏で、当日にはライブペインティングも開催された。また、ショーのオープニングを飾る「ライド・イン・ショー」ではR18クラシックがトリを務めた。

自由な発想とこだわりが
つまった珠玉の作品郡!!

ショーでは欧州車を対象としたアワードも設けられていることもありBMWカスタムの姿も。中嶋史朗氏主宰の46 worksは常連で、Youtubeで製作記を公開中の最新作R75/6とR100RSを展示。写真中央、R100RSのカウルを装着した車両は鉄フレーム時代のBuell! 常識に捉われないカスタムが楽しめるのもショーの醍醐味だ。そのほか、OHV2バルブ車のスクランブラーカスタムも。もちろん、ハーレーやホットロッド、モトコンポまであらゆるカスタムがショーに華を添えた。

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