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NEW K1600シリーズ
BMWBIKES vol.96 掲載記事
BMWBIKES
NEWMODEL INFORMATION
ラグジュアリーなグランドツアラー
EU-5に対応するなど大幅刷新!!
K1600GTL/GT
B/GrandAmerica
より熟成を重ね、さらなる
ラグジュアリーツアラーへ
2010年の登場から、BMW Motorradのフラッグシップモデルとして君臨し続けてきたK1600シリーズ。
シルキーシックスと呼ばれるその滑らかな6気筒エンジンと、巨体ながらも扱いやすい車体バランス、豪華な車体装備が織りなす性能は、類まれなラグジュアリーツアラーとして今も右に出るものがいない。そんなK1600シリーズが2022年に細部をブラッシュアップして登場する。
今回の1番の改良点はエンジンの制御系の見直しだ。その結果、排気ガスの清浄化でユーロ5規制をクリア。160PSという最高出力は変わらないものの、その発生回転数が1000回転も下がり、同時に最大トルクもわずかに増強。
従来よりもジェントルなパワー特性を獲得。新たに滑りやすい路面でも安全な走行姿勢を保つエンジンドラッグトルクコントロールも採用された。
またESAがネクストジェネレーションにアップデートされたのも注目点。昨年から日本でも合法になったデイタイムランニングライトの装備もあってフロントマスクがシャープになったのも魅力だ。
シルキーな6気筒エンジンながらワインディングではスポーツ走行も楽しめるスタンダード仕様。
ラインナップ中でもっともラグジュアリーで快適な旅を約束するフラッグシップモデル。
低いシールドやティアドロップのパニアケースなどワイルドでクールな演出が施されたバガーモデル。
バガーに大きなトップケースを装着することで大陸を横断するような長旅に最適な上級モデル。
※上記は欧州仕様のため、日本国内仕様は各部が変更になることをご了承ください。
主なモデルチェンジパート
・EU-5の排気ガス規制に対応。
・エンジンドラッグトルクコントロールの採用。
・次世代ダイナミックESAによるフルオートマチック電子サスペンション。
・フルLEDアダブティブヘッドライトの標準装備。
・デイタイムランニングライトを採用。
・GTLとGAに10.25インチTFT液晶ディスプレイの採用（GTとBはオプション）。
・スマートフォンコンパートメントの採用で内部にはUSB-Cの給電ポートを装備。
・新しいオーディオシステム2.0をオプションで設定。
・カラーバリエーションは各モデル3色を用意。
