BMWBIKES vol.94 掲載記事
Text / Nobuki Sakurai
Photo / Atsushi Sekino
前記事では収納状態だった道具を
ここからは具体的に組み立てて説明しよう。
ここで紹介している道具は
編集長 櫻井個人のものなので
今ではモデルが変わっていたり
流通していないものもあるので
あくまで参考として紹介する。
キャンプの醍醐味である焚き火にはこんな道具が必要だ。
1. 焚き火シート。耐熱ガラス繊維で織られたシートで瞬間的な耐火温度は1500度ぐらい。焚き火台の下に敷くことで地面へのダメージを軽減する。
2. 焚火台。現在、直火ができるキャンプ場はほぼないのでこの焚火台が必ず必要。これはベルモントのTABI(11000円税込)。チタン製で423gという軽量さとコンパクトな収納性で大人気。
3. 調理の際に焚き火台の上に被せて肉を焼いたりクッカーを安定させるグリル。これはテンマクデザインのユニバーサルグリル(3608円)。
4. 焚火周辺で作業をする場合はこういった革グローブをしてやると安心。
5. 燃えた薪や炭を扱うのに便利な100円ショップの火バサミ。
大きな薪を割るのに使いやすいのが斧。これはトレイル用の軽量な物。長い薪を短く切るなら折り畳み式ノコギリが便利。ナイフは小割を作り、焚き付けを削るなど調理以外でも必需だ。
これは筆者の着火道具。焚き付けにつかう着火剤。マグネシウムの棒をこすって火花を起こすファイヤースターター。着火の火種を作る麻縄。普通に100円のライターもあったほうが便利。
ソロキャンプ完全マニュアル⑨へ続く