BMWBIKES vol.87 掲載記事
Photo / Koichi Ohtani
Satoshi Mayumi、Akira Kurita
Text まとめ / BMWBIKES編集部
夜の湾岸部で
ビーマーな若者に聞きました!
BMWのオーナーといえば
50代60代が主要だが
最近は20代30代のオーナー
も増えてきている。
彼らはなぜBMWを選んだのか?
「じつはこのバイクが免許を取って最初のバイクなんです。バイオハザードで主人公が赤いS1000XRに乗ってたのを見て(俺もバイクに乗りてぇなぁ)と思いまして。教習中にいろんなバイクを調べましたけど、結局一番最初に乗りたかったバイクを選びましたね。乗ってみたらメチャメチャ楽しいです。速いしポジションも楽だし、4気筒エンジンが魅力的で、このS1000XRにしかない楽しさがたくさん詰まってるんですよ。すごく満足で次もXRに乗りたいと思ってます」
「このバイクの魅力は、スーパースポーツなんで一見手ごわそうですが、乗ってみるとすごく乗りやすところなんです。
普段はツーリングをメインに楽しんでいますね。いつもは道志、山梨などがメインですが、なとまとまった休みには能登半島や宮城など遠方にも行きますよ。今年からはサーキットでの走行会も楽しんでいます。
もうすぐ筑波のライセンスも取得できるので、今後はもっとスポーツ走行を楽しみたいと思っています」
「このHP2スポーツが本当に好きなんです。当時のBMWのメカニックとライダーがボクサーエンジンでどこまでスポーツ性能を出せるかというコンセプトで作られているので、他のボクサーと違ってすべてが専用設計。パワフルさ、加速感、鼓動感などまったく別次元なところに惚れています。じつはこれは2台目で1台目は13万km走って壊れたので自宅に保管してあります。他のBMWにも乗ったんですが、普通のボクサーや4気筒もだめ。もうコレじゃないと響かないんです」
「もともとスーパースポーツが好きだったんですが、ミッションインポッシブルでトム・クルーズがS1000RRに乗っていたのを見てもう一目惚れでしたね。最初は乗りこなせるか心配でしたが、こんな最先端のSSなのに乗りづらさがないんですよね。
基本的にはツーリングが好きで千葉や道志に行っています。最近はサーキット走行にもはまってます。
BMWは体験走行会を開催してくれるので間口を広げてくれるのがいいですね。あまりカスタムせずにシックなS1000RRを楽しんでますよ」
「本当はS1000Rが欲しかったんですが、ディーラーに行って説明を受けるうちにスタッフや知人にRSを勧められまして、言われるがままに買いました。まだ免許取って3年なんですが、RSを選んで良かったですね。クイックシフターとかクルーズコントロールなどもツーリングで楽だし、疲れない。ゆくゆくはキャンプも行きたいし、将来的には日本一周もしたいので、それにはうってつけのバイクだなって。なかなか若い世代が乗らないバイクですけど、もっと若者が乗ってもいいバイクだと思います」
「もともとスーパースポーツバイクが好きで、600クラスに乗っていて1年後にリッタークラスに乗りたくなり、当時の国産モデルとこのS1000RRを試乗したんです。そのときに一番乗りやすくて、速い中にどこか優しさがあったんです。
ツーリングやサーキット走行会がメインの使い方なんですが疲れないんですよね。で、海外の業者と自分で交渉してマン島TTの2016マイケルダンロップカラーを作ってもらいまして念願がかないました。
このバイクを通じて知り合いが増えたり、逆にこのバイクと一人で過ごす時間もすごく好きなんです」