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CE 04

BMWBIKES vol.95

BMWBIKES
NEWMODEL INFORMATION

サイレントレボリューション!
BMW CE 04

次世代電動バイクが登場
これがBMWの解答か!?

昨年秋にエキシビションモデルが
発表されていた電動スクーターのCE 04。
その全貌がついに明らかになった!
細部の機能や仕様を紹介しよう。

スタイル・アヴァンギャルド
マゼラン・グレイ・メタリックに身を包み、落ち着いた大人のコミューターを演出する。
ライト・ホワイト
ホワイトを基調とし、活気あふれる都会をダイナミックかつ自由に駆け抜ける爽やかなイメージ。
コンセプトカラー
オレンジとホワイトのコンセプトカラー。CE 04のテーマを前面に押し出した近未来的なグラフィックが魅力。

シティコミューターとして
特化した装備や機能を満載

価格は欧州で11900ユーロなので、日本導入時は120万円前後に収まるのではないだろうか。

約4.2時間の満充電により
最高速度120km/h
最大距離130kmを実現

 昨年の秋に「Definition CE 04」という名称で発表された電動シティコミューターが、市販バージョンとして登場。そのコンセプトはEV、先進的デザイン、革新的なコネクティビティソリューションの装備とコミュニケーション機能を融合させ、都市環境での新しいモビリティを実現する、というもの。

 CE 04は最高出力31kW(42HP)のモーターを搭載し「トラフィック・ライト・スタート」機能によりわずか2.6秒で0~50km/hを達成するという。出力を抑えたバージョンでも23kW(31HP)を発揮。最高速度はいずれも120km/hで、これなら幹線道路や高速道路でも余裕だろう。

 バッテリー容量は60.6Ah(8.9kWh)で、航続距離は約130km(低出力仕様は100km)。搭載するリチウムイオンバッテリーの充電は、家庭用コンセント、公共の充電ステーションで行なえ、車体には2.3kWの充電ケーブルが標準装備される。完全に放電した状態からの充電時間は4時間20分だが、最大出力6.9kWの急速充電器を使えば1時間40分まで短縮できる。

車体の右サイドにはヘルメットが入るストレージが。
充電端子はフロントコンパートメント部に配置。
純正アクセサリーのTokyo Parka(東京パーカー)。夜間は背部のLEDが光るハイテクジャケットだが、なぜそのネーミングになったかは不明。
モニターは10.25インチTFT。メーターとしてはもちろんナビやスマホとの連携でマルチな役割を担う。
フラット型バッテリーはフットボード内に装備。
シートはフラットなフローティングタイプ。
リアは片持ちベルト駆動、ディスクホイールを採用。

主要な機能

定格出力:15kW(20hp)
最大出力:31kW(42hp)
バッテリー容量:60.6Ah(8.9kWh)
走行可能距離:約130km
最高速度:120km/h

ASC(自動安定性制御)
DTC(ダイナミックトラクションコントロール)を装備

ECO、Rain、Road、Dynamicの
ドライブモード搭載

10.25インチTFTカラースクリーン搭載

USB-C充電ポート採用

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