BMWBIKES vol.105 掲載記事
2023.1.1 〜 1.31
X(Twitter)、Instagram、Facebook
Text / BMWBIKES編集部
主催 / BMWBIKES
協賛 / BMW Motorrad
毎号、フェイスブック、インスタグラム、ツイッターという3つのSNSを通じて自慢の写真を投稿していただくこの写真コンテスト。今回のテーマは「寒冷」。その美しい作品の数々をどうぞ!!
ここ5回ほど抽象的でやや難しいテーマをお題として出したせいなのか、回を重ねるごとに応募が減ってきてしまいました。そこで前回は比較的題材にしやすい「寒冷」がテーマでした。そして集まった写真が今回の皆様の作品です。
やはり「雪」を写し込んだ作品が目立ち、中でも「富士山」や「雪の壁」も重複して見られました。そしてなにより、皆さんの写真に関する努力に感心させられます。当然ながら現場は10度以下が当たり前の極寒の世界で、雪が降っているような時間帯なら、その後の移動すら危ういのですから感服以外の何物でもありません。また雪の壁の写真にいたっては、期間、場所、天気が非常に限定されるので、タイミングや運も影響してきます。つまりたまたまツーリングに行って撮れるものではなく、ある程度計画や天候を考慮したうえで撮影を行なっている。その努力こそが写真に映りこむわけです。
さて、いよいよ春のツーリングシーズンが始まりますので、次回のテーマは「温もり」です。皆さんの心温まる力作をお待ちしております。
z1000rr.fpさん
S1000RR
(編集部講評)
いやぁ、これはこの雪道を狙って撮ったわけではなさそうですね。たまたまツーリング中に雪が降り出してどんどんと積もって行く中で、撮られたように感じます。刻々と路面に雪が積もって、動けなくなるような焦りとは対照的に落ち着いて背景をぼかし、降りしきる雪を早目のシャッタースピードで押さえているあたりに「強者」の余裕を感じさせます。しかしながら、この後はかなり怖い思いをしながら帰路についたのではないでしょうか。その勇気と根性で佳作に決定です。
ノモさん
C400GT
(編集部講評)
日本には春になると「雪の回廊」になる場所が数か所ありますが、これはどこでしょうか。この狭い道の両側に回廊が続くのは珍しいようも気もします。両側にこれだけ高い雪壁が続く中をバイクで走ると冷たい空気で肺が満たされて、まさに寒冷というイメージですね。バイク全体を入れた構図も見てみたいところですが、こういった道にバイクを長く停めての撮影は通行の邪魔になることが多いので、これぐらいの「スナップ」的写真が良いのかもしれません。
105号賞を受賞された方には以下の賞品をお送りいたします。
この企画は随時続けてまいりますので、今後もどしどしご応募ください。よろしくお願いいたします。
BMW Motorrad モーターサイクルクリーナー、ヘルメット&シールドクリーナー、収納バッグセット
今回のフォトコンテストに投稿された作品は、X(twitter)/Instagram/Facebook
にて「#第14回BMWBIKESフォトコン」で検索していただくとご覧いただけます。