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洗車&磨きで備える!③

花粉の季節の今こそ! 誰でもできる簡単メンテナンス

Text&Photo:BMWBIKES

BMWBIKES vol.105 掲載記事

洗車

STEP07 拭き上げクロスは分ける

車体を隅々まで洗ったら拭き上げ。この時に注意したいのはカウルやタンク、サイドカバーなど外装関係を拭く布と、足回り、金属パーツの布を分けること。足回りを拭いたクロスには砂や汚れがついていることがあるので、これで樹脂をこすると傷がついてしまうからだ。また拭き上げ専用の吸水性の高いクロスを使うと、時間が短縮できる。これも100円均一で入手可能なのでおすすめ。

外装関係と足回りを吹き上げるクロスは、完全に違う色の物を使う。同じ色の布だと、どちらかわからなくなってしまうからだ。それは洗濯し、次回の洗車で使うときにも関連してくるから、どちらがどちらの色か、記入しておくのもいい。

磨き

STEP08 拭き上げも軍手が便利


足回りや奥まった場所を洗うのに軍手が便利だったように、軍手は拭き上げの際も活躍する。とくにスポークの汚れを一本一本拭き上げていくような場合は、軍手で拭くのがもっともやりやすいだろう。ちなみに軍手は100円均一よりもホームセンターでまとめ買いするほうがお得だ。

磨き

STEP09 磨きは説明書をよく読む

洗車が終わり、いよいよ磨きの行程。ここで大切なのは、そのワックスなりコーティング剤なりの説明書をよく読むことだ。最近は洗車して濡れた状態で吹きかけ、拭き上げと同時にワックスをかけるものや、完全に乾燥させてからワックスで仕上げるものまでさまざまなタイプが出ているからだ。そして、ワックスを拭き上げる際も新しいワックス用に用意したクロスで吹き上げたい。今回使ったBMW純正エクスプレス・ワックスは伸びが良く、速乾性なので拭き上げも簡単。処理後は、しっとりとした深い艶が生まれ、撥水性も実感できた。

BMW純正 エクスプレス・ワックス

速効性にすぐれた液状タイプで、持続した光沢が得られる。撥水効果も高く、塗装面のお手入れに最適。金属表面にも使用可能だ。●内容量:500ml/価格:2,420円(税込)

STEP10 ヘルメットを磨くには

今回はBMWのヘルメット&シールドクリーナーを使って、ヘルメットの清掃も行なってみた。対象物は数週間前に砂ぼこりの激しい場所を走り汚れた状態。全体にクリーナーを数回プッシュして、拭き上げると汚れがどんどんクロスについた。このクリーナーの魅力は、シールドにも使え、特に夏場に激しく付着する虫汚れにも効果を発揮すること。同時に、バイクのスクリーンやヘッドライトに付着した虫にも効果的なので、ツーリングバッグの片隅に常備しておきたい。

BMWヘルメット&シールドクリーナー

虫汚れや油脂性の汚れにも効果を発揮。コンパクトサイズなので、ツーリングの装備として入れておくと便利だ。●内容量:50ml/価格:1,738円(税込)

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