BMWBIKES vol.104 掲載記事
これまでハーレーダビッドソンでは様々なカスタムバイクを世に送り出してきたトライジャ。そんなトライジャがいよいよR18を始めとしたBMWをも手がけ始めた。上の写真はR18ピュアをベースにした一例。大きく目を引く般若デザインのハンドルバーを始め、ジキル&ハイドのサイレンサー、シャープなデザインのチンスポイラー、スリムなエンジンガードなど、その印象はがらっと変貌している。特質的なのは、このスタイルであっても完全に合法であること。カスタムの世界では芸術性を追及した結果、非合法で走行性能は2の次という例もあるが、トライジャの作るカスタム車両はきちんと快適に走り、車検も通る完全合法カスタムなのである。
純正のリアフェンダーに装着することで、リアエンド周りをすっきりと演出するマウント。ナンバーマウントと、ナンバーサポート、リフレクターのセットで、ケラーマンなどの小型ウインカーのステーも装備。取り付けには配線の加工が必要となる。
TRIJYAのロゴ入りが入ったエンドキャップ(左右セット)。レッド、オレンジ、ブルー、グリーン、ゴールド、シルバーと6色展開なので、カラーを変えて印象をチェンジ。ノーマルハンドルにも取り付け可能だ。
ハーレーダビッドソンのカスタムで大好評を得ていた般若バーをR18用にアレンジ。1.5インチの専用ライザーとセットで、14インチ(約350mm)上がる。フォークからの延長線上が弓なりに反り上がり、能面「般若」の牙から角のイメージが再現されている。取り付けには配線・ケーブル類の延長加工変更が必要となる。