‧視野内でほとんど気にならないコンバイナ
‧メガネ着用者や老眼でも見えるディスプレイ
‧スピーカーやマイクが組み込み済み
‧HUDモジュール内蔵でも過分な重量増を回避
‧バッテリーが別売り
‧別体バッテリーとコードの存在感
‧ナビゲーションを使うには
有料専用アプリへの加入が必要
ツーリングや街乗りでも頼りになるスマホのナビ。だが一瞬視線を落とした時にハッとした経験のあるライダーもいるはず。ツアラーモデルの純正ナビゲーションも、視力(近眼かつ老眼)によっては瞬時に読み取れないことも。
そんな悩みを解消するのが、ヘルメット内のコンバイナ(ディスプレイ)にさまざまな情報を表示するSHOEI製プレミアムヘルメット、オプティクソンである。
目的地までの距離や右左折時の車線指示、時計や電話の発着信といった情報がチンガードに内蔵されたモジュールからコンバイナに投影されるヘッドアップディスプレイ=HUDは自動車のメーターでも活用されており、オプティクソンも車載メーターメーカーとの共同開発により誕生した。
コンバイナの存在感が気になりそうだが、表示情報は視線の先に見えるため煩わしさはなく、メガネの有無や視力によらずはっきり読み取れる。
HUDモジュールとコンバイナ、スタイリッシュなビルトインスイッチをスポーツモデルと同様の軽量高剛性のAIM+構造のシェルに内蔵したオプティクソンは、安全性と快適性を両立させるヘルメットとしてとても魅力的だ。