BMWBIKES vol.100 掲載記事
2022.10.1 〜 10.31
Twitter、Instagram、Facebook
Text / BMWBIKES編集部
主催 / BMWBIKES
協賛 / ミツバサンコーワ、BMW Motorrad
毎号、フェイスブック、インスタグラム、ツイッターという3つのSNSを通じて自慢の写真を投稿していただくこの写真コンテスト。今回は2022年度を締めくくり、年間の大賞を決定いたしました。さて大賞は誰の手に!?
第9回目を迎えたこのフォトコンテスト。そして今回が2回目の大賞発表となります。大賞作品はその年の1年間を振り返り、そこから選出され、見事大賞を勝ち取ったのが下の作品です。本当におめでとうございます。
今年に入ってから「哀愁」や「歓喜」といった抽象的なテーマにしたことで応募数が減ったのですが、その分、クオリティがぐんと上がった印象です。そして前回、皆様に出したお題は「黄昏」でした。このテーマは、どうしても夕方の写真が多くなるわけですが、これまたとても雰囲気のある写真が集まりました。
こういった抽象的なテーマにおいて応募された写真を見てきてわかったことは、人物が写っていないと、バイクそのものが意思をもった動物というか、擬人化されたように見えることです。
とくに今回の黄昏はそれが顕著で、旅から無事に自宅へと帰りついたとき、愛車に向かって「お疲れさん」と声をかけたくなるような感情と似て、そこにそれぞれの道を走ってきたストーリーのようなものが滲み出ているのがよくわかるのです。
LONDO BELLさん
R1200GS
(編集部講評)
2回目の大賞に輝いたLONDO BELLさんの作品です。このときのテーマは「哀愁」で、当時の寸評にも書きましたが、夕日の海岸でライダーとGSが佇む姿は、まるで過酷なラリーを戦って無事にゴールしたかのよう。安堵と希望に満ちた背中という風情で、壮大な物語のエンディングを思わせ、雲間から光る夕日や、海面の輝きの逆光でもつぶれずに、きちんとGSやウエアのグラフィックも出しているなど、テクニック面でも関心しました。
ken ohtaさん
R1250GSA
(編集部講評)
林道を走り少し暗くなってきた頃に天場を見つけ、野宿の用意。小さな焚火を起こして暮れゆく空を眺めながらビールで乾杯。そんなソロキャンプのワンシーンを見事に表現しています。焚火に照らされオレンジに光るアドベンチャーの姿が、また頼りになる相棒として表現され、それがまた黄昏の寂しさを緩和してくれているようで、素晴らしい作品です。
No.13さん
R nineT Scrambler
撮影場所は横浜税関前とのこと。非常に趣があり日本離れした建物ですね。特徴的な黄色い街灯が写真に独特の雰囲気を与えています。トレンチコートを着たダンディがタバコをくゆらせ、それを消してから黒いグローブをしてスクランブラーに跨り、夜の闇を切り裂いて疾走するような世界観。スパイ映画の黄昏たワンシーンのようで佳作決定。
100号2022年度大賞を受賞された方には
以下の賞品をお送りいたします。
ミツバサンコーワ EDR-22G
今やバイクに無くてはならない存在がドライブレコーダー。ミツバサンコーワは2輪専用のドライブレコーダーのパイオニアとも言えるメーカーで、このEDR-22Gはそのフラッグシップモデルだ。前後にカメラを装着し、対角162度を持つカメラで広範囲を撮影。フルHD 200万画素でクリアな映像が撮れ、常時録画以外にトラブルの際は別フォルダに振り分けられるので上書きの心配も皆無。またGPS搭載なので場所の特定も可能だ。トンネルやその出入口の明暗の激しい場所でもしっかり状況を記録してくれ、専用アプリによりスマートフォンでの操作が気軽にできるのも魅力だ。
価格◎4万7080円(税込)
www.mskw.co.jp
100号佳作賞を受賞された方には
以下の賞品をお送りいたします。
この企画は随時続けてまいりますので
今後もどしどしご応募ください。
よろしくお願いいたします。
USBタイプC、ミニUSB、ライトニングケーブルの3点セット。MCクリーナーは洗車でも落ちない頑固な汚れに吹き付ければサラっとキレイに。ヘルメットやシールドなど繊細な部分は専用のクリーナーで。
モーターサイクルクリーナー
価格:1980円(税込)
ヘルメット&シールドクリーナー
価格:1296円(税込)
USBケーブルキット
価格:9350円(税込)
www.bmw-motorrad.jp
今回のフォトコンテストに投稿された作品は、twitter/Instagram/Facebook
にて「#第9回BMWBIKESフォトコン」で検索していただくとご覧いただけます。