THE R18 CUSTOM
第2回
いかしたタンクにエンジンガードの巻
R18のカスタムが本格的になってきた中で
突如として前号から始まったこの企画。
スタンダードのR18を本誌流にカスタムして
この世に1台しかないオリジナリティに
溢れたR18を目指す予定なのだが
最終的なスタイルはまだまだ未定。
果たしてどうなることやら。
ワンダーリッヒ
R18タンクラック
ボディ全体にガラスコーティング
ワンダーリッヒ
R18エンジンガード クローム
両パーツはいずれも
完全なボルトオンなわけだが
ワンダーリッヒ社製は非常にクオリティが高く
穴の位置が合わないといった
トラブルは皆無だった。
ラックはフレームネックのボルトと、タンク後方のボルトの3本を外して、付属するボルトに付け替えるだけ。
エンジンガードは左右異形で、上側1本、下側2本のボルトで支える。
装着してみると純正パーツのような馴染み方に驚いた。
タンクラックとエンジンガードを装着してみると、ああ、まったくなんということでしょう! クラシカルさに拍車がかかって、しかも上品な感じに仕上がったではないか。
タンクラックはタンクというバイクの中心的な部分にあることで、非常に目を引くため素晴らしいアクセントになっている。またエンジンガードは、その違和感のなさにびっくり。
まるで以前からついていたパーツのようなナチュラル感。それでいて、かつてのOHV2バルブモデルのような雰囲気もしっかりと演出しているので、クラシカルな雰囲気がより色濃く出ているのだ。
今回はR18専用ガラスコーティングも施工していただいた。遠目や写真では少し分かりづらいが、近くで見るとその差は歴然。タンクなどの表面はちょっとヌラヌラしているというか、エンボス加工のように凹凸があるというか、美しく輝いているのだが、それが控えめで上品な仕上がりといった印象。
これはぜひモトラッド世田谷の店舗にて、肉眼で確認してほしい。施工はオーダーメイドでカルテを作製しユーザーの希望に沿って工程を決めるとのこと。
価格は新車時で55000円。中古車も可能だが、要相談。期間は1週間ほどとのこと。問い合わせはモトラッド世田谷まで。
ヘリテイジのカフェスペースが魅力!!
店内には最新モデルがずらりと揃い、奥のヘリテイジコーナーは大人のカフェのようで、とてもバイク店とは思えない優雅な空間。2階には膨大な中古車コーナーも。もちろんスタッフはセールスもサービスも経験豊富な方ばかり。芸能人もよく出入りするメガディーラーである。
営業時間:10時~19時
定休日:火/第2、第3水(祝祭日除く)
東京都世田谷区北烏山1-10-26
☎︎03-3307-0777