THE R18 CUSTOM
第1回
いきなりマフラーと
ライザーやっちゃうぜの巻
ドイツ本社からは次々とプロビルダーによるR18のカスタムの情報が入ってくるし
日本のカスタムコンテストも本格的に始まって
R18のカスタムブームにわずかながらも
火が着いた今日この頃。
それでは、本誌もだまっちゃいられないじゃないか、ということで始まったのがこの企画だ!
①ワンダーリッヒ
R18ハンドルアップキット25mm
②タンデムシートを外して
シングルシート化
③Dr. Jekill & Mr. Hyde
R18 Beat Long Chrome
ジキル&ハイドを装着したあと、さっそくテストライドに。このエキゾーストシステムにはDrハイド(全閉)、ダイナミック(中開)、Mrジキル(全開)3つのモードがあり、ハンドルの左に設置されたボタンで行なう。
始動時は全閉で一度押すと全開、ダブルタップで中開になる。全開にするとアイドリング時から音が変わり、そこから開けていくとビルをも震わすような重低音が響くのが乗っていてもわかる。
旅の朝、早朝の住宅街は全閉で、街中で中開、山のワインディングでは全開など、シーンを選べるので使い勝手が非常によく、ルックスも上々。なによりこんなに楽しい排気システムを僕は他に知らない。
おまけにJMCA公認で車検も通るのだからもう本当にいうことなしだ。
ハンドルアップキットを装着してすぐに分かるのが取り回しのしやすさ。僕は身長167cmと日本人でも小柄なほうなので、R18のノーマル状態だと正直ハンドルがやや遠い。とくにUターンのときなどハンドルをいっぱいに切ると、手が届きにくい場面があった。しかしこのキットを装着すると、写真からもわかるように、少し余裕が出てきた。これは大きなメリットだ。メッキの質が高く、STDに負けない美しさがあり、装着してもまったく違和感がないのもいい。
頼れるスタッフが多数!
広い店内には最新モデルが揃い、奥のヘリテイジコーナーは落ち着いたカフェのようで、とてもバイク店とは思えない優雅な空間だ。2階には膨大な中古車コーナーも。セールスもサービスも、今回のお二人のように経験豊富なスタッフが揃っており芸能人もよく出入りしている。
営業時間:10時~19時
定休日:火/第2、第3水(祝祭日除く)
東京都世田谷区北烏山1-10-26
☎︎03-3307-0777