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R18 CUSTOM CONTEST 2021①

BMWBIKES vol.97 掲載記事

主催 / BMW Motorrad japan
Text / Ryo Tsuchiyama、BMWBIKES
Photo / BMW Motorrad、BMWBIKES
www.bmw-motorrad.jp/ja/experience/contest/r-18-custom-2021.html

THE R18 CUSTOM
個性と創造がせめぎ合う!!

R18 CUSTOM CONTEST
2021

PARTS CUSTOM

R18 CUSTOM CONTEST 2021
パーツカスタム部門最優秀賞受賞!!

Motorrad NAGANO-CITY

コンセプトは王道のカフェレーサー。空間の抜き方のバランスが悩みどころだったという。タンクの後端を5cmほど上げ、オリジナルのシートフレームと直線状になっている。シートが短いのでノーマルでもホイールベースが長く見えるのが特徴。
なんと現在、この車両を店舗で販売中!!
詳しくはモトラッド長野シティまで!

日本のビルダーも
世界に劣らないぞ!

 これまでにない新カテゴリーとして生まれたR18。海外ではすでに多くのビルダーの手によって珠玉の作品が生まれているわけだが、そんな海外に遅れまいと開催されたのがR18カスタムコンテスト2021だ。

 このコンテストはBMW Motorradジャパンが主催し、各地のディーラー及びその顧客にカスタムを募り、「パーツカスタム部門」と「ラッピング・ペイント部門」の二つにわけて行なわれた。
 
 そして数多く作られたカスタムの中からパーツカスタム部門の最優秀賞に選ばれたのが、モトラッド長野シティが仕上げたこのカスタム車両だ。ぱっと見はR18とは思えない軽快なカフェレーサースタイルで、サーキット走行もこなすという。まさにクルーザーの概念を覆すクールな仕上がりだ。

概念を覆す迫力のカフェクルーザー

この車両をカスタムしたモトラッド長野シティの越山チーフメカニック。メカの腕もさることながらレースにも参戦する行動派。
ハンドルはバトルファクトリーのワンオフ。フレームから長く伸びるカウルのステーもワンオフ。そこに純正メーターが装着される。
シートとシートカウルは汎用品。カスタム全体の製作期間は4カ月ぐらい。シートを持ち上げるためのステーやシートフレームは越山さんのオリジナルだ。
バックステップはカワサキZRX用を使い、ベースのステーをワンオフ製作し装着。エンジンや吸排気系など、性能にかかわるところは完全にノーマルだそうだ。
サーキットでのテスト走行では、見た目以上に軽快なコーナーリングだったという。ちなみにロケットカウルはスズキ・バンディットリミテッドの物を流用。
Motorrad NAGANO-CITY

営業時間:10時~19時
定休日:火/第2、第3水曜日
長野県長野市篠ノ井御幣川 920-2
☎︎026-247-8268

「R18 CUSTOM CONTEST 2021②」
へ続く

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