BMWBIKES vol.94 掲載記事
Text / Nobuki Sakurai
Photo / Atsushi Sekino
うまく焚き火の着火に成功したら
その熱源を使っていよいよ
夕食を作ってみよう。
焚き火の火力は安定しないので
やはり作りやすいのは焼きもの系の料理だ。
焼肉、ステーキ、焼き魚などが定番。
鉄板で焼いても網で焼いてもうまいのだ。
今回のメニューはステーキとピーマンの肉詰め、おつまみとして冷凍枝豆を選んだ。最近の冷凍食品は優秀で、いろいろな味が楽しめるほか、保冷剤にもなるので、出番が多い。
筆者が愛用しているフライパンは、ドイツ・ターク社の鉄のフライパン。厚さ4mmあるので、これでステーキを焼くだけでうまい。枝豆は少し水を入れて蒸しながら解凍する。
ジュージューに焼けたステーキにマジックソルトを振ってがぶり。ピーマンの肉詰めは肉汁があふれ出る。
森の風を受けながら、焚き火の炎で調理した料理はなんでもうまい。
焚き火台に網を載せ、チマチマ焼肉を焼くのも楽しいだろう。そうやって長い時間焚火を続けられるか、ということもスキルの一つになってくる。
ここからは筆者が過去のキャンプで
食べたものをご紹介。
どれもそんなに難しいものではないので
工夫を凝らして
いろいろな料理を楽しんでほしい。