BMWBIKES vol.94 掲載記事
Text / Nobuki Sakurai
Photo / Atsushi Sekino
前記事では収納状態だった道具を
ここからは具体的に組み立てて説明しよう。
ここで紹介している道具は
編集長 櫻井個人のものなので
今ではモデルが変わっていたり
流通していないものもあるので
あくまで参考として紹介する。
秋から冬のキャンプではあまり心配ないが、春先から夏の終わりはとにかく虫が多い。蚊、アブ、蜂、カメムシそしてこの毛虫が周辺をうろついている。
対策は体に虫よけスプレーを噴霧し、強力な蚊取り線香を焚き、焚き火もすると、かなり防げる。しかし毛虫は思わぬところを這っていたりするので注意が必要だ。
刺されたあとの対処として軟膏なども用意しておくといい。
キャンプで意外と忘れがちなのがこのサンダル。これがあるとないとでは快適さが大違い。
まずバイク用のブーツは重く、脱ぎ履きしにくい。朝トイレに行く際などはいちいち履いていられないのが実状だ。サンダルは必ず携行しよう。
キャンプのすべての時間を通して必要なのがこの3アイテム。
キッチンペーパーとウエットティッシュは調理の他、クッカーの汚れを落とし、テーブルを拭いたり、夏場は顔や体を拭くにもいい。
トイレットペーパーはいわずもがな。
食材のパッケージ、汚れたキッチンペーパーなど、キャンプでは意外とゴミが出る。単にビニール袋に入れておいてもいいが、風で飛んだり、火の粉で穴が開くことも。
だから写真のような布袋をゴミ箱として使うと便利だ。
ソロキャンプ完全マニュアル⑩へ続く