IMPRESSION

インプレッション

METZELER KAROO 3

BMWBIKES vol.92 掲載記事

Text / Tsutomu Matsui
Photo / Nobuki Sakurai

ノースアイランドラリー戦で体験した

カルー3の
魅力と実力

METZELER
KAROO 3 1500km
LONGRIDE IMPRESSION

数々の雑誌やウエブ、映像で
インプレッションをこなす
モーターサイクルジャーナリスト松井 勉。
彼が愛車であるR1250GS ADVENTUREで
何セットも履きつぶしてきたのが
メッツラー・カルー3だ。
その魅力とは?

METZELER
KAROO 3

メッツラーのアドベンチャーマシン向けブロックタイヤ。独特な「V型」ブロックレイアウトは、さまざまな状況で優れたトラクションを発揮。

最新ポリマーをコンパウンドにブレンドし、オフロード性能と卓越した耐摩耗性、損傷に強いトレッドブロックを実現している。

 

GSの電子制御、ASCや
ABSとの相性も抜群

 

 僕の愛車、GSアドベンチャーは、オフ車であり、ツーリングバイクであり、ロードバイクであり、コーナリングマシンでもあります。

 GSが持つ多様性をどれもへこまさず、高い次元で融合させたバイクだからこそ、オフロード向けタイヤに求める要求が厳しいんです。僕が信頼を置くパートナーなのがメッツラーのカルー3。例えば遠くの林道に広がる景色を堪能し、走りを思いっきり楽しみたい時、長い高速道路移動が快適でスタビリティーと運動性がバランスしていること。

 加えてノイズレベルも五月蝿すぎは困ります。さらに、林道までの里山から山間部に入れば、そこには気持ち良いワインディングが待っています。グリップと旋回性もマスト。また、突然の雨や冷えたアスファルトでも心配なく楽しめる性能も大事。そんなツーリングは一度に1000kmを超すことも珍しくないから、ライフだって重要な要素です。

 つまり、オフロードタイヤの基準は、ロードアジリティーがどれだけ高いのか、に置いています。カルー3はそれらの点で文句なし。それらを味わい尽くして目的地でGSを解き放つ。だからこそ高いオフロード性能は大前提です。

長旅でこそ真価を発揮する
卓越したトラクション性能

北海道のダートは規模が大きく、路面状況もさまざま。そして本州の林道に比べ、速度域は圧倒的に高い。あらゆる状況下においてカルー3は最高のトラクションを発揮してくれた。

東京から東北道を北上し、青森へ。そんな高速道路のロングランでもストレスは覚えず、常に快適だった。

東京を出発し、北海道のラリーを1500km走り終えた時点でのカルー3。トータル2500km超、そのうちダートは約160kmほど。まだまだ山は残っており、帰路も安心。

FRONT
110/80 – 19 M/C 59R M+S TL
120/70 R 19 M/C 60T M+S TL
90/90 – 21 M/C 54R M+S TL

REAR
130/80-17 M/C 65R M+S TL
140/80-17 M/C 69R M+S TL
150/70-17 M/C 69R M+S TL
170/60 R 17 M/C 72T M+S TL
140/80-18 M/C 70R M+S TL
150/70 – 18 M/C 70R M+S TL