まとめ / Toyoshi Miyashita
新たなエンジンを搭載し
クルーザーモデルとして登場したR18。
このカテゴリーを楽しむ上で
切り離せないのが「カスタム」。
BMWもそこを重視しているのがわかるのが
今回紹介するOption719などの
純正カスタムパーツたちだ。
今回、そのパーツとさらにカスタムの幅を
広げてくれる社外パーツの
最新情報をお届けする。
発表になった3台はそれぞれノーマルとは違う外装色となっている。ビビットな赤色、見る角度によって色味や高品質さを楽しむことができるパープルなど。メーカーが作り上げたとは思えないほどの変貌を遂げている。
R18 TranscontinentalやR18 Bのように続々と登場するR18の派生モデルたち。すでに販売中のR18、クラシックもあるのでどのモデルをベースにBMWライフを楽しむべきか、それはユーザーの思い描くスタイルやライディングを楽しむシチュエーションによることだろう。
それらをさらにカスタムするためのパーツたちがBMW Motorradからリリースされている。写真のOption 719の外装やビレットパーツを纏うカスタムバイクは本国ドイツで7月に発表になったもの。今までの流れを考えると日本で購入できるのも間もなくのことだろう。
また、現在ディーラー店頭で注文可能なカスタムパーツたちもご紹介。切削面が美しいエンジン周りを彩るパーツや、あえてブラックアウトされシックなイメージを強調できるパーツなどがラインナップ。
一方、パーツメーカーからも続々とパーツが発表されている。R nineTを発端にひとつのカテゴリーを作り上げたBMWが進めるヘリテイジカスタムスタイルは今後、さらにカスタムの世界を広げていくことだろう。
Roland Sands DesignとBMWがコラボしたビレットパーツたち。マシニング加工され、切削面がきらびやかなMachinedシリーズと、質感の異なるマットブラック/グロスブラックの2色でブラックアウトされた2-Tone-Black、さらにホイールのみメッキ加工されたクロムホイールが用意されている。一方、シートはローランドサンズに加えMustang Seats(マスタングシート)ともコラボしている。両社ともクルーザーモデルの聖地ともいえるアメリカ発のカスタムブランドだ。
R18の車両と同時に発表されたカスタムパーツを身に纏ったカスタムバイク3種。装着パーツは順に日本へと輸入されており、まずは下記パーツを購入することが可能だ。ライディングポジション変更をするハンドルやボバースタイルに貢献するサドルシート、バンス&ハインズなどのサイレンサーはまだ未上陸だが期待したいアイテムだ。
R18 Custom World②へ続く