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BMWBIKES NEW MODEL TOPICS 02

photo / BMW Motorrad

BMBMWBIKES vol.102 掲載記事

BMW R12 nineT

1200cc空油冷2気筒ボクサーエンジンで、これまで以上に強調された独特なエンジン形状が目を引く。
新設計された伝統的なスタイルを持つ丸い2眼式のメーターを配置。

1世紀を迎え伝統を現代へ繋ぐ BMWのクラシックロードスター

BMWから創立100周年を記念するモデルR12 nineTが登場!!1世紀前に誕生したR32の伝統を受け継ぐR nineTの後継モデルだ。

丸目一灯のLEDメインヘッドランプは黒いライトガイドエレメントを備える。
フロントには高品質の倒立フォークを採用。ラジアルマウントされた4ピストンモノブロックキャリパー、スチール編組ブレーキラインを装備。

伝統的な空油冷に初代同様自由なカスタマイズも可能

創立90周年に発表されたネオクラシック・ロードスターR nineTの後継モデルとして、またBMW100周年を記念し誕生したR12 nineTは、エンジン容量を意味する「12」を車名に冠する新型レトロネイキッドスポーツモデルだ。 

再設計されたエアボックスと排気システムを備えた1200㏄空油冷2気筒ボクサーエンジンは、伝統的でユニークなエンジン形状に力強いキャラクター。革新的なテクノロジーが組み込まれ、力強い加速や特徴的なサウンドとともに走りを楽しめる一台となっている。また、70年代のレジェンドモデルR90Sなどを彷彿させるエンジン、タンク、シートがはっきりと分かれた特徴的なデザインのほか、随所に各オーナーによる自由度の高いカスタマイズを視野に入れた設計がなされているのも大きな特徴のひとつ。BMWオリジナルの質の高いカスタムを存分に楽しむための豊富なアクセサリーが用意されているのもうれしい。

細部までこだわったディティールは、シート下のフレームトライアングルの部分にロードスタールックのサイドカバーの採用や再設計されたフロント・マッドガードほかを備える。

詳細なスペックは2023年後半に発表される模様。日本導入時期や価格発表を待とう。

ダブルサイレンサーと円錐形のエンドピースを備えた左側排気システム。リヤフレームはボルトオンで固定されたワンピースチューブラーを採用している。
ショートテールの実現を容易にするシート一体型のLEDリア・ライト・ユニットなどを備えるほか、シート下方にサイドカバーを追加している。
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