EVENT

イベント

2024 ミツオカオフロードトレーニング三杉

中部、関西圏に6店舗を持つ、ミツオカグループ主催のオフトレ

Text&Photo:BMWBIKES

BMWBIKES vol.108 掲載記事

初級から上級までがっつり練習!

当日は朝から快晴で、気温もぐんぐん上がりオフロード走行をすれば暑いほど。ジャージとモトパンでちょうどいい最高の気候だ。国際ラリーストの池町氏や、ツアラテックインストラクターの上田氏による上級クラスのトレーニングは、ハードで本格的な内容だった。

朝から青空が気持ちのいい10月20日。三重県津市の山中にあるオフロードランドMioには、トレーニングを受けに40台以上のGSが集まった。トレーニングは上級、中級、初級2クラスに分けられ、お昼までみっちり行なわれた。

講師は国際ラリーストの池町佳生氏を始め、4人のGSトロフィー日本代表が務めるという贅沢さ。

やはり上級クラスのトレーニングはかなりアグレッシブで、そんな中でも皆さん積極的にアクセルを開けてコースを攻めていた。

昼食を挟み、午後はチームに分けてゲームを開催。簡単なものから、リレーレースまで初心者から上級者まで白熱し、参加者全員が楽しめるイベントとなった。

サーキット走行や走行写真の基礎から学べ、実践できる贅沢さ

初級クラスはフラットな草地やダートの広場でのトレーニング。たとえバイクを倒してしまってもスタッフが駆けつけ、すぐに起こしてくれるから安心だ。
インターナショナルGSトロフィーの日本代表が、重心やポジションを個別に見てくれるのだから、こんな機会はなかなかない。
上級クラスはモトクロスコースを使用。皆さんバンクに当ててギュンギュンコーナリングしていく。
昨年デリバリーが始まったR1300GSだが、このトレーニングでは、もう10台以上の1300の姿があった。
フロントをあげてジャンプするのは往年の名車HP2エンデューロ。現役バリバリの運動性能だ。
コースを果敢に攻める吉澤翠和乃氏。アフリカ帰りの高いスキルに、参加者は驚きの眼差し
初級クラスはフラットなダートの広場でスラロームや発進、加速、停止を反復で練習する。
午後はライディング姿勢からの玉入れや、輪投げなどほのぼのしたゲームも行なわれた。
最後は各クラス混合の4チームに別れ、リレー形式でレースを楽しむ。これが白熱の展開で会場はヒートアップ。
閉会前に行なわれたジャンケン大会では各ディーラーから景品が振舞われた。

2024 ミツオカオフロードトレーニング三杉
ー完ー

SNSでフォローする