普通自動二輪のオートマ免許で気軽にのれるBMWとして人気のC400シリーズ。カジュアルな「X」と、ラグジュアリーな「GT」の2機種あり、いずれもマイナーチェンジを受けた。
Text:BMWBIKES | Photo:BMW Motorrad
BMWBIKES vol.108 掲載記事
グラフィックはブラックストームメタリック(右)とカラマタ メタリック マット(左)の2色。
排ガス規制への対応と装備の充実化
おもな改良点は、ユーロ5+の排ガス規制に対応し、これまでよりもさらに大きな6・5インチのTFT液晶モニターを採用。またシート下のラゲッジスペースがXは3ℓ、GTはフロントポケットも含め12ℓも増大したのだ。さらにXは、フェアリングバンパーのついた「バリアント」、GTは上級装備の「エクスクルーシブ」がオプションとして設定された。
またBMWモトラッドコネクテッドの採用により、ヘルメット、スマホ、TFT液晶が繋がり、ナビゲーションや音楽再生、電話機能なども、手元のジョグダイアルで操作できるようになるのだから、これは便利だ。
※ここで紹介している2機種はすべて欧州仕様のため、日本国内で流通するモデルとは仕様が異なる場合があります。ご了承ください。