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第45回 鈴鹿8時間耐久ロードレース2024 

BMWBIKES TOPICS FIM世界耐久選手権

開催日時:2024年7月19日〜21日

開催場所:鈴鹿サーキット(三重県鈴鹿市)

Text:BMWBIKES Photo:BMW Motorrad

BMWBIKES vol.107掲載記事

灼熱の激闘を制した
のはBMWだった!!

EWCで5位、SSTでワン・ツーという歴史的快挙

 今年に入って、BMWが世界的なレースで上位に入っている。46ページでお伝えしているトプラク・ラズガットリオグル選手がSBK世界選手権で連勝しているのはご存知の通りだが、去る7月21日に行なわれた鈴鹿8時間耐久レースでもBMWは強かった。

 決勝レースは予定通り11時30分に、46名のライダーが耐久レースの名物であるル・マン式スタートで幕を開けた。いち早く飛び出してホールショットを奪ったのは、BMW MOTORRAD WORLD ENDURANCE TEAMのマルクス・ライターベルガーだった。気温は35度を超え、路面温度は60度を越える過酷な状況の中、BMW MOTORRAD WORLD ENDURANCE TEAM(マルクス・ライターベルガー、シルバン・ギュントーリ、イリヤ・ミハルチク)に加え、プライベーターのTONE RT SYNCEDGE 4413 BMW(ハンネス・ソーマー、星野智也、吉田愛之助)とTeam Etoile(亀井雄大、大久保光里、ロベルト・ロルフォ)が駆るM1000RRは常に好位置をキープする展開が続き、最終的にBMW MOTORRAD WORLD ENDURANCE TEAMはEWCクラス5位(総合5位)、TONE RT SYNCEDGE 4413 BMWはSSTクラス1位(総合17位)、Team EtoileはSSTクラス2位(総合18位)というこれまでにない素晴らしい結果を残した。

鈴鹿8耐は、2024FIM EWCの4つのイベントのうちの3番目。シーズン最終戦となる、ル・カステレ(フランス)でのボルドール24時間レースは9月14日と15日に開催され、そこでもBMWワールドエンデュランスチームの活躍が期待できそうだ。

SSTクラスで悲願のワンツーフィニッシュ!!

ワールドエンデュランスチームはEWCクラスで総合5位!


SSTクラス順位

01 TONE RT SYNCEDGE 4413 BMW 

02 Team Etoile BMW

03 Taira Promote Racing YAMAHA

04 Honda Hamamatsu ESCARGOT & 

   Kumamoto Racing HONDA

05 NATIONAL MOTOS HONDA FMA HONDA

06 Team38 KAWASAKI

07 NICHIRIN RACING NOI:Z YAMAHA

08 Kawasaki Plaza Racing Team KAWASAKI

09 MOTORCYCLES#27 EJ YIC HONDA

10 EDWIN GESUNDHEIT Racing HONDA

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