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GS FUN RIDE 2024 in KEGO ③

Photo:Koichi Otani Text&Photo:BMWBIKES

BMWBIKES vol.107 掲載記事

参加者は過去最大の200名超。GSがつなぐ縁と絆と友情。



たとえ転倒したとしても、周囲のライダーやマーシャルが駆け寄ってリカバリーしてくれるので、初心者は本当に心強いだろう。それもこのイベントのいいところ。

 

  

 

 会場にはウエア、パーツといったサプライヤーがブースを出し、各ディーラーは自前のテントを出して参加者をもてなし、そこで同じディーラーに通う者同士が顔見知りとなる。するとGS仲間がどんどんと増え、転倒やトラブルが起きれば仲間同士で助け合う。そうして仲間の「絆」がさらに深まっていく。

 世界一過酷なハードエンデューロレースとして有名な「エルズベルグロデオ」はオーストリアのアイゼンエルツにある鉱山で行なわれるのだが、この華厳工場は、その雰囲気に酷似し、しかも初心者でもその圧倒的なスケール感が楽しめるのだから、これはまさにプライスレスな体験と言えるだろう。

ミシュランブースでは、無料で空気圧の調整や、アナキーワイルド装着の試乗車を貸し出すなど、ひときわ素晴らしいサービスを展開していた。
オフロード系イベントには必ずブースを出展しているツアラテックジャパン。やはり転倒率が高いので、プロテクションパーツや折り畳み式のミラーが注目を浴びる。

プログラムの最後は決められたコースをミスなく走りタイムを競う「スキルチャレンジ」。そこまで難しいコースではないが、競技なので参加者は皆緊張し、ミスを犯す。


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