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int.GS トロフィーチームジャパン特別練習会

int. GS Trophy 2024 special practice session

Text&Photo:BMWBIKES

BMWBIKES vol.106 掲載記事

GS乗りなら誰もが憧れるインターナショナルGSトロフィー。2年に一度、世界のあらゆるフィールドで開催され、今年はナミビアがその舞台。9月の本戦へ向け絶賛奮闘中のチームジャパンの最新の様子をレポートしよう。

狭い間隔のパイロンをスラロームする選手たち。巨大なGSを手足のように自在にそして華麗に扱う。

女子選手の歴史的快挙 全員で作戦と絆を深める


メインライダーは目を隠し、残りのライダーがインカムで方向を指示して進む激ムズ競技。

昨年、日本でも選考会が開催され、いよいよ9月の本戦に迫ったインターナショナルGSトロフィー。これまでの大会では、日本の女性選手は海外予選での結果が揮わず本戦への出場は断念してきた。しかし今年1月にスペインで行なわれた世界女子選考会において、日本女子チームは5位を獲得。これまで日本の女子が成しえなかった本戦への切符を見事手に入れた。

 そのため9月にアフリカのナミビアで行なわれる本戦へは男性3名、女性2名のフルメンバーで参戦となった。

チームジャパンをみんなで応援しようぜ!

屋内講習では松井氏からナミビアで走るであろうサンド走行のコツがアドバイスされた。
サークル内でオイル缶を片手で持ち1周する。受け渡すタイミングが非常に難しい競技だ。

そんな状況を鑑みて、日本のインターナショナルGSトロフィーでは競技委員長を務める松井勉氏が5名に向け、トロフィーでの競技のコツやスキルを高めるための練習会を千葉県君津市のモトミックススクールで行なった。これまで何度もGSトロフィーの本戦を俯瞰してきた松井氏ならではのアドバイスや、予想されるサンド走行のコツなど、貴重な練習となり、代表選手たちはますますスキルを上げ、9月の本戦へ向け準備と作戦と絆を深めていった。

(左から)吉澤翠和乃 選手、滝本友美 選手、前原康浩 選手、島田和幸 選手、北川博邦 選手

祝 日本代表選手全員出場決定!!

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