日本のインカム市場でシェアナンバーワンを誇るB+COMから、新作のB+COM TALKが登場。リーズナブルな価格が魅力なのだが、その機能性は果たしてどうなのか。
BMWBIKES vol.104 掲載記事
単に仲間と会話するだけでなく、音楽やナビの音声を聞いたり電話に出るなど、今やインカムはヘルメットに装着されているのが当たり前の時代になった。
日本でシェアナンバーワンを誇るB+COMシリーズにはハイエンドの「SB6XR」、スタンダードな「ONE」、一人で使う「PLAY」の3機種がラインナップされているわけだが、そこに新しく加わったのがこの「TALK」だ。
このモデルの大きな特徴は機能をシンプル化することで、より扱いやすくし、そして価格帯をぐっと抑えることで、多くのユーザーが気軽に使えるようにしたこと。位置的にはちょうどONEとPLAYの間に位置する。
ヘルメットへの装着を面ファスナーで簡易化したり、配線の見直しにより本体から出る線は1本に。さらにはよりシンプルなボタン操作で、誰もが簡単に使えるように進化している。もちろんハイエンドモデルに比べれば音質や機能面では劣るが、例えば家族やパートナーへの2台目などの追加分と考えると、充分すぎるほどの機能を持っているのだ。
本体サイズ | W93.9mm×H39.4mm×D25.4mm |
本体重量 | 36g |
最大通話可能人数 | 3人 |
ユニバーサル通話 | 対応※ |
Bluetoothバージョン | Bluetooth5.1 |
出力レンジ | Class1 |
連続使用時間 | インカム通話 最大約11時間 / |
音楽再生 | 最大約12時間 |
充電時間 | 約2時間 |
防水防塵性能 | IP67相当 |