Text / BMWBIKES Photo / BMW Motorrad
今でも20代~50代に人気のRnineT。100周年モデルはやはり贅沢にクロームで仕上げられた仕様。この伝統的なクローム処理は、ペイント‧オン‧クロームと呼ばれる手法で、1969年に新世代のフラッグシップモデルとして発売されたR75/5へのオマージュなのだ。
空冷DOHC1200㏄のフラットツインエンジンを搭載したR nineTは、BMWモトラッドが提唱する「SoulFuel」を具現化したネオレトロロードスポーツで、発売以来幅広い層から熱烈な支持を受けている。そんなR nineTの100周年記念モデルは、R18と同様にクロームメッキとブラック‧ストーム‧メタリックのペイントワークを組み合わせた燃料タンクを始め、オックスブラッドカラーのシート、やはりクローム処理のシートカウルによりコンパクトですっきりした車体、バーエンドミラーなどがプレミアム感を上げている。
基本的にはプレミアムラインに純正カスタムであるオプション719のクラシックホイールやビレットパック1&2が採用され、アダブティブコーナリングライトや、インテークシュノーケル、フロントフェンダーなどが100周年モデル用の専用デザインとカラーで、贅沢にあしらわれている。
こちらも全世界1923台の限定生産で、日本ではかなり希少なモデルとなるので、欲しい方は今すぐディーラーにお問い合わせを。
ベースとなるのはR nineTのプレミアムライン。これにオックスブラッド‧レッドのデザインシート、オプション719のクラッシックホイール、ビレットパックシャドウⅠ&Ⅱを装備。アダプティブコーナリングライト、タンク&ハンプカバー、インテークシュノーケル、アウターチューブ、フロントフェンダーが100周年の特別仕様となる。