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BMWBIKES PHOTO CONTEST #6

BMWBIKES vol.97 掲載記事

2022.1.1 〜 1.31
Twitter、Instagram、Facebook
Text / BMWBIKES編集部
主催 / BMWBIKES
協賛 / ミツバサンコーワ、BMW Motorrad

SNS連動企画!!
第6回 BMWBIKES
PHOTO CONTEST

SNSを使って一昨年から始まった
このフォトコン。
早くも6回目を迎える今回も
Facebook、Instagram、Twitter
の3カ所から読者の皆さんに
ご応募いただきました。

今回のテーマは「哀愁」。
その美しい作品の数々をどうぞ!!

撮影に対する情熱と
アイディアに感服です

　回を重ねるごとにレベルが上がり、スタッフを驚かせているこの企画。昨年までは「水辺」とか「紅葉」といった分かりやすいテーマにしてきましたが、その応募数があまりにも多いので、少し難しいテーマに切り替えようと、前号では「哀愁」という少し抽象的なものを設定してみました。

　そして送られて来た写真が、今回の作品です。さすがにいつもよりも難しいテーマだったので応募数は減りましたが、それにも増して作品のレベルが段違いに上がったように感じます。どの写真もとても雰囲気が良くて、スタッフ一同本当に驚かされました。

　これまでの作品と大きく違うのは、撮影に対する準備と考察具合の深さ。例えば映っている人物を味わい深く演出したり、またタバコの煙やシャッターに映るバイクの影だけで哀愁を表現するなど、皆さん本当に撮影に対してアイディアと時間をかけていることがはっきりとわかります。

　どの写真もそこに物語が想像できて素晴らしいものばかり。次のテーマは引き続き抽象的な「歓喜」になりますので、ご応募お待ちしています。

vol.97佳作

LONDO BELLさん
R1200GS

（編集部講評）
この静かな夕方の海と雲間から出ている淡い太陽。そこに佇むGSとライダーの背中。バイクもウエアも少しレーシーなグラフィックの雰囲気が何か、ラリーなどの競技で無事にゴールした後の雰囲気を醸し出しています。孤独な男が戦い終えて、長い物語の終焉を迎えているようで、最高の哀愁ですね。

vol.97佳作

banban1250さん
R1200S

（編集部講評）
浜名湖の弁天島でしょうか。夜の闇に浮かぶ美しい鳥居と堤防でうなだれるライダー。何か辛いことがあって願掛けに来たのか。空油冷エンジンからはキンッキンッと冷えていく音が聞こえてくるようです。日頃のしがらみやストレスから脱出できるバイクという乗り物の良さ、そんなことを想像できる哀愁作品ですね。