まとめ / Toyoshi Miyashita
問い合わせ:パイツマイヤーカンパニー
www.peitzmeier.jp
BMWに特化し、本国ドイツのみならず
世界のBMWファンに認められ
愛され続けている
Wunderlich(ワンダーリッヒ)。
R18用のパーツも車両発表と同時に
開発、販売を開始している。
ここではスタイルが異なる
3台のカスタムコンプリート車
を紹介をしよう。
BMW用パーツメーカーとして著名なワンダーリッヒから、R18のカスタムコンセプトモデルが3台発表された。
これからご紹介するのはクラシカルなツーリングスタイルとボバースタイル。サドルシートやスクリーン、サドルバッグなど装着されているパーツはもちろんR18専用設計の品だ。
さらに、フロントマスクを装着した車両はBMWBIKES vol.93で紹介したものだが、タコメーターなどの新たなパーツを纏うなど、よりスポーティに進化している。
BMW車両に寄り添いつつパーツ開発を続けてきた同社だからこそ、BMWにはなかった新カテゴリーに対しスピード感を持ち、多くのパーツを世に送り出している。
これらのパーツは続々と日本でも入荷を開始し、ユーザーの元に届き始めている。
国内の正規輸入メーカーはパイツマイヤーカンパニー。WEB通販やディーラー店頭で購入可能だ。
ショート丈のローウインドスクリーンと大型のサドルバッグ、ライト下に装着されたレザーバッグのおかげでクラシカルなツアラーに様変わりしている。メッキバンパーには大型の補助灯が装備され、大陸を横断するようなロングツーリングに出掛けたくなる車両に仕上がっている。
エンジンやマフラーなど本来きらびやかなメッキパーツを排除し全てをブラックアウトしている中、グリップとボバースタイルには欠かせないサドルシートの鮮やかなブラウンが目を惹く。リアタイヤを強調するリアフェンダーは職人の手作りによる逸品だ。
R18ファーストエディションのみに描かれる子持ちラインがフロントマスクにも描かれ、スポーティな雰囲気を演出しつつも統一感を出している。新たに装着されたタコメーターは、純正メーターに合わせたデザインで後付には見えない高品質な出来上がりだ。
R18 Custom World③へ続く