カスタムワークスZONによるBMW R18B“ground 0” は圧巻のデザインと造形美
開催日時:2023年12月3日(日)
開催場所:パシフィコ横浜 国際展示ホール
Text&Photo:Ryo Tsuchiyama/BMWBIKES
BMWBIKES vol.105 掲載記事
去る12月3日、 パシフィコ横浜で開催されたヨコハマ・ホットロッド・カスタムショー。BMWモトラッドはヘリテイジの世界観を演出したブースを出展した。なかでも会場の観客を大いに沸かせたのが、滋賀県のカスタムワークスZONが手がけた「R18 B ground 0」だ。戦前の速度記録挑戦車を彷彿とさせるボディワークはまさに創業100周年を迎えたBMWへの敬意にあふれたものであった。また、BMWブースではR18 Roctaneをフィーチャーするライブペイントを行なうなど、車両とエキジビジョン共に見応えのあるショーとなった。
二輪600台超、四輪250台超という国内最大規模のカスタムショーの今回の来場者数は過去最多となる2万5000人。その人気をあらためて実感した。カスタムワークスZONが手がけたR18 B ground 0は、前後輪を大きく包み込むアルミ叩き出しの外装がそのハイライトだが、R18 Bのメーターやスイッチボックスなどは純正のまま残しつつ、ハンドル周りは戦前の速度記録挑戦車をオマージュしたワンオフ加工を施す。
下は車検対応のジキル&ハイドのマフラーを販売するトライジャのブース。また、ZONの車両は本国ヘリテイジ部門マネージャーR・ストッカー氏によって会場へライドイン!